投資のノウハウ

「中国株」の投資情報は、どのように探していけばよいのか?

日本株の場合は、ミクシィ、ソフトバンク、アルプス電気など個々の銘柄名に馴染みがあり、普通に生活をしているだけでもさまざまな銘柄の情報がある程度は自然に入ってきます。しかし、中国株については企業名をほとんど知らないという人が多いかもしれません。どのように銘柄の情報を得ていけばよいでしょうか。

中国株の情報は新聞・情報誌・ネットから手に入れる

まず、目を通しておくとよいのが、『日本経済新聞』や投資金融情報紙の『日経ヴェリタス』などです。中国株や中国企業の情報を頻繁に取り上げていて、中国市場全体の状況に加えて、今注目されている業種や事業、個別の銘柄情報などを知ることができます。

また、中国株を扱っているネット証券の中には、中国株のレポートや個別株に関するニュースなどの情報を提供しているところもあります。今後成長が期待される銘柄などを取り上げて紹介していることも多く、積極的に見ておきたい情報の一つと言えるでしょう。

ちなみに、ネット証券で提供している中国株情報の中には、閲覧にはログインが必須というものもあります。そのため、読んでおきたいニュースや個別銘柄の情報があれば、自分が中国株の取引に使っている証券会社でなくても、その証券会社に口座を開いておくことをお勧めします。

銘柄と中国経済の動向のどちらも重要な情報となる

個別銘柄の基本的な情報については、多くの場合、ネット証券の中国株取引のページで確認することが可能です。個々の銘柄の企業概要や事業内容、直近の決算内容(財務情報)、各種指標などが掲載されています(細かい内容は証券会社ごとに異なります)。ただ、銘柄名や銘柄コードを入力する必要があるため、「どんな銘柄があるのか?」というところからスタートするには不向きです。

そこで持っていると便利なのが、中国市場に上場する主な企業の情報を掲載した『中国株二季報』(DZHフィナンシャルリサーチ刊)です。年2回発行のデータブックで、銘柄ごとの情報に加えて、中国経済の動向や市場全体について解説した記事も読むことができます。

ここまで挙げてきたような情報に興味を持って接していると、徐々に気になる中国株、有望な中国株を見つけられるようになるはずです。みなさんの投資のメインは日本株で、日本株についての情報収集もあるでしょうから、負担にならない程度で構いませんが、中国株の情報も積極的に入手していくように心がけてください。

本連載は、自著『資金30万円を巨額資産に大化けさせる 銘柄「乗り換え」株式投資法』(幻冬舎)から一部を抜粋したものです。本コラムは実際の投資の成功を保証するものではありません。本コラムを用いた運用は必ずご自身の責任と判断によって行ってください。本コラムの内容に関して運用した結果については、ライジングブル投資顧問株式会社はいかなる責任も負いかねます。なお、本コラムに記載されているデータや法令等は、いずれも執筆当時(2016年2月)のものであり、変更されていることがあります。
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プロフィール

藤村

ライジングブル投資顧問株式会社

代表取締役社長 藤村 哲也

【経歴】

1965年生まれ。横浜市立大学経営学科卒業。1990年太平洋証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)入社、証券営業を経て1996年より投資情報部で証券アナリストとして勤務。合併により2000年よりUFJつばさ証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)に勤務し、最終役職はUFJつばさ証券部長代理。独立後、2003年6月にライジングブル投資顧問株式会社を設立。中国株、日本株情報サイトを運営し、会員向けに株による財産形成を総合的にサポートしている。Yahoo! ファイナンス 投資の達人、All About株式ガイド。

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