投資のノウハウ

中国株を買ったら「3カ月に一度」はメンテナンスしよう!

中国株も、買ったら買いっ放しというわけには当然いきません。

買ってはみたものの、いつまでも株価が上がらないという銘柄からは手を引いたほうがいいし、逆に業績もよく右肩上がりに株価が上がっていくような銘柄であれば、場合によっては追加投資を検討してもよいかもしれません。いずれにしろ、日本株同様に買った銘柄の動向はしっかり確認しておきましょう。

中国株のメンテナンスは3ヵ月に一度で十分

とは言え、日本株ほど細かくメンテナンスをする必要はありません。

具体的には「3カ月に一度見直す」というメンテナンスで十分だと考えています。たとえば、四半期決算のタイミングなどで保有している銘柄の状況を確認。業績が好調・堅調で、株価にもまだまだ期待ができると判断すれば、保有を継続します。もし、あまりよい決算ではなかったり、直近3カ月間の値動きから見て今後に期待が持てなかったりという状況なら、利益確定もしくは損切りするといった進め方でよいでしょう。

3カ月に一度程度のメンテナンスでよいと考える理由は、資産ポートフォリオのメインはあくまで日本株だからです。中国株への投資は少額に抑えていて、どちらかと言うと「大化け」を狙った投資ですから、着実に増やしていきたい日本株のように「1カ月に一度」の見直しまでは必要ないのではないか、ということです。

3ヵ月に一度のタイミングには、例外もある

ただし、保有銘柄と市場全体に関する日々のニュースには、必ず目を通しておきましょう。保有銘柄に予想外の悪材料が出て、株価が急落するといったこともあり得るからです。

特に、香港市場にはいわゆる値幅制限がないため、悪材料が出たときには日本株以上に大きく下落するリスクもあります。気づかずに放置しておくと、大きな含み損を抱えることにもなりかねません。

また、世界同時株安の懸念が出たようなときには、「3カ月に一度」のタイミングを待つことなく、一旦すべて売却したほうが安全です。

本連載は、自著『資金30万円を巨額資産に大化けさせる 銘柄「乗り換え」株式投資法』(幻冬舎)から一部を抜粋したものです。本コラムは実際の投資の成功を保証するものではありません。本コラムを用いた運用は必ずご自身の責任と判断によって行ってください。本コラムの内容に関して運用した結果については、ライジングブル投資顧問株式会社はいかなる責任も負いかねます。なお、本コラムに記載されているデータや法令等は、いずれも執筆当時(2016年2月)のものであり、変更されていることがあります。
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プロフィール

藤村

ライジングブル投資顧問株式会社

代表取締役社長 藤村 哲也

【経歴】

1965年生まれ。横浜市立大学経営学科卒業。1990年太平洋証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)入社、証券営業を経て1996年より投資情報部で証券アナリストとして勤務。合併により2000年よりUFJつばさ証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)に勤務し、最終役職はUFJつばさ証券部長代理。独立後、2003年6月にライジングブル投資顧問株式会社を設立。中国株、日本株情報サイトを運営し、会員向けに株による財産形成を総合的にサポートしている。Yahoo! ファイナンス 投資の達人、All About株式ガイド。

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